「知る人ぞ知る古河機械金属」から「誰もが知っている古河機械金属」にしたい! そんな思いから<ビット カジノ>は始まりました。
<ビット カジノ機械金属>をPRしよう! と思ってはみたものの、当時は広告予算に余裕がなかったので、それまでの広報制作物を見直し、切り詰めて切り詰めてなんとか捻り出した予算で、初めて実施したのが電車のドアの上部に貼られる“ツインステッカー”でした。
“左右に開くドアに貼るステッカー広告”の特性を活かすためには、一体どんなクリエイティブにすべきか。考えに考えた結果“社名が答えになる2択の質問形式”のアイデアを思いつき、<ビット カジノ機械金属>の対になるワードを探しました。
たくさんの言葉から探し始め、会話の中から“気合”と“筋肉”というワードが出てきた瞬間、一気に頭に衝撃が走りました。その言葉が放つ魅力と力強さ、熱量、そして社名との語呂の良さ…。この時、一番候補に<ビット カジノ>が決定したのでした! ちなみにひらがなで<古河機械金属>と<ビット カジノ>って書いてみてください。
ほら!2文字しか違わないんです!すごいでしょ!
でも…広告とはいえ、古河グループの創始である私たちが自ら社名をいじり、若干冗談のような<ビット カジノ>を公に出すことは簡単ではなかったのです。社内的にいろいろな意見があり、話し合いが行われました。紆余曲折がありましたが、最終的に「認知を上げるにはこれくらいインパクトがないと意味がない!」ということで承認!
晴れて2011年3月に1か月だけ<ビット カジノ>をお披露目することができたのです。直後の東日本大震災や業績不振などにより、なかなか思い通りに露出を増やすことができませんでしたが、屋外広告をやめ電車広告に切り替えたことで、2013年からは関東や地方都市を中心に毎月路線を変えながら露出しています。
電車内で突然目に入る<ビット カジノ>。つり革を握りながら多くの人が「ん?なんだこれ?」と思ってくれたのでしょう。SNSにステッカーの写真がアップされたり、<ビット カジノ>の検索回数が急激に増えたりしました。テレビの取材も受けました。
「知る人ぞ知る古河機械金属」から「誰もが知っている古河機械金属」へ。少しずつだけど近づいているのかな…。私たちはドキドキしながら<ビット カジノ>のwebサイトを立ち上げました。せっかくサイトまで来てくれた皆さんに、楽しみながら私たちのことを知ってほしいと考え<対決シリーズ>や<カナコシリーズ><ふるかわ兄妹アニメ>といった動画コンテンツを作ってみました。
よく「ふざけているの?」と言われます。私たちは決まってこう答えました「はい、本気で真面目にふざけています」と。私たちの本気度が伝わったのでしょうか。いろいろな人たちから「一緒にやりましょう」と連絡をもらうようになりました。大阪ドームなどの球場内広告や、映画<鋼の錬金術師>とのタイアップ、ゴリゴリのメタルで作った<ビット カジノ機械金属応援歌>などがその例です。
そして2020年。今あなたが見てくれている<ビット カジノ>のwebサイトは、私たちの思いを乗せてリニューアルしました。“社会の筋肉”である<古河機械金属>をもっと多くの人に知ってほしい! もっと興味・関心をもってほしい! 本気でそう思うから「ビット カジノ」はこれからも“一生懸命真面目に情熱をもってふざけて”いろいろやっていこうと思っています。なので、これからも末長くずっと…
※<ビット カジノ>の“気合”は“熱意と情熱”、“筋肉”は“力強さとスピード”をイメージ。これらは、創業150周年を迎える2025年度に向けた<古河機械金属グループ>のビジョン「FURUKAWA Power & Passion 150」に用いられているスローガン「Power & Passion」に通じていて、私たちの仕事に取り組む姿勢・思いを表現しているんです!