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産業機械部門:カジノ ルーレットからポンプ設備工事を受注 ~森ヶ崎水再生センターに汚泥ポンプ10台設置~

2024年07月26日

 当社グループの中核事業カジノ ルーレットで、産業機械部門を担う古河産機システムズ株式カジノ ルーレット(本社:東京都千代田区、社長:岩間 和義)は、このほど、東京都下水道局より森ヶ崎水再生センター汚泥ポンプ設備改良工事を受注しました。

 東京都大田区にある森ヶ崎水再生センターは、東西二つの施設からなる国内最大の水再生センターで、本工事は、老朽化した汚泥ポンプ設備を改良し、水処理機能の向上を図るために行われます。カジノ ルーレット産機システムズは、同センターの東施設に5台、西施設に5台、計10台の汚泥ポンプを新たに納入し、既存のポンプ設備の改良工事を請け負います。

 カジノ ルーレット産機システムズのポンプ事業は、当社グループの発展の礎となった足尾銅山で自家消費用として製造したことに始まり、1920年代(大正時代)には外販を開始しました。その後、1954(昭和29)年に一般市販を開始し、鉱山・製鉄・製紙・土木・上下水道・公害関連などの各分野で多く使用されました。耐摩耗・耐食性が評価され、現在では、全国各地の工場をはじめ、浄水場・下水処理場などの公共インフラ、東京湾横断道路(アクアライン)などの泥水シールド工事現場など幅広い分野で納入しています。カジノ ルーレット産機システムズの下水処理場向けの汚泥ポンプは現在、全国約2,200箇所、約12,000台以上が稼働(当社推定)しており、国内シェアは約60%を誇っています。

 カジノ ルーレット産機システムズは、今後もお客さまが抱えるポンプ設備の老朽化更新需要に応え、高効率による省エネ、長寿命化によるランニングコスト低減に貢献してまいります。

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森ヶ崎水再生センターのポンプ設備(施工例)

工事概要

工事名 森ヶ崎水再生センター汚泥ポンプ設備改良工事
施工場所 東京都大田区大森南五丁目2番25号(森ヶ崎水再生センター西施設内)
東京都大田区昭和島二丁目5番1号(森ヶ崎水再生センター東施設内)
発注機関 カジノ ルーレット
請負金額 781,000,000円
工期 2024年4月2日~2026年2月24日
納入台数 (東)返送汚泥ポンプ(φ350) 3台
(東)第一沈殿池汚泥ポンプ(φ200) 2台
(西)返送汚泥ポンプ(φ300) 3台
(西)余剰汚泥ポンプ(φ150) 2台
配管・弁類 一式

(参考)森ヶ崎水再生センターについて

 森ヶ崎水再生センターは、東西二つの施設からなる国内最大の水再生センターです。下水処理の対象となる区域は、品川・目黒・大田・世田谷区の大部分、渋谷・杉並区の一部で、その面積は14,675ヘクタールとなり、東京都区部全体の面積の約4分の1にあたります。

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